自宅でパン教室 運営と集客

個人教室で生徒を退屈させない人間関係の作り方のコツ

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パン教室をやりたいけれども「初対面の人とうまく話せるだろうか?」大きな問題ですが目をそむけては通れません。しゃべるのが得意な人でも、話しづらいと感じるタイプの人はいるでしょう。講師は「レッスン中どのようなことに気をつけて会話をするか」のお話です。

目次

パン教室を始めたいは貴方のパンを人に伝えたいから。

焼きたてのパン

隠れ家レストランや隠れ家サロンなど自宅の一角を使い営業する人気店があります。

「私だけが知っている」「私が見つけた!」そんなワケないのにそんな気持ちになります。

小さなきっかけから、それが趣味になり、職業になるって素敵です。

好きなことだから深く広く勉強していくうちに、それがお金を稼げるレベルになり、教室OPENに繋がります。

パン教室を始めるには、パンだけ出来れば良いと言うわけにはいきません。経営するために、経費、レッスン料などのことを考える必要があります。

経営は知識です。パン作りは技術です

パン作りを人に伝えたい・・・・あなたは人と話すことが好きですか?

パンを作れる人はたくさんいます。パン屋さんで働いている人もたくさんいます。

パンが好きで、パンを作りたいなら、「教室を始めたい」ではなく、「パン屋をやりたい」です。

「教室をやりたい!」は、その美味しいパンの作り方を誰かに伝えたいのです。

パン作りの楽しさを伝えるためにできること

私は生徒さんと一緒にパンを作りながら、一緒にその日の気温や湿度を見ながら、その日のパン生地の状態を確認しながら、レッスンを進めました。

パンを作る人なら、気温や湿度がパン生地に影響することを知っています。

一例に過ぎませんが、今日の空気の乾燥状態で、どのくらい水の量を多くするか?少しずつ水を加えるにしても、その少しずつを見せることで失敗を減らします。

パン作りを見せて状態を確認して計量から仕上げまで行うことで、 リスクを減らすことができました。

今回はリスク回避の話ではないですが、 レッスンの流れができていないと、生徒さんのお話を聞くどころではありません。

授業は黙ってはできません。

先に書いたように、パンを作りながら、世間話をし、今興味があることを聞き、私のパン教室を紹介してもらえる新たな生徒さんの知り合いをリサーチします。

1レッスンで、パンを作る以外にも、「先生は私の話を聞いてくれる」「先生は私の知りたいことを教えてくれる」も、もれなく付いてきます。

人と話すことが好きでも、私の想いを伝えるだけの一方通行では駄目です。

もれなく付いてくる生徒さんの話したいことを、聞き上手になり会話を楽しみ、パンを仕上げていきます。

人は理解して、納得して、行動する、これは、どの場面でも共通です。

パン作り以外にどんなスキルが必要ですか?

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しゃべるのが苦手だからって、「パン教室」を最初から諦めることは出来ません。

ペラペラ喋れば良いわけではないのです。

「自分の言葉で伝える」それが、オリジナルです。

話すことがうまく出来ない時、話がうまく続かない時は、「私はあなたに興味があります」と、生徒さんに向き合い、生徒さんに質問をします。

全てが解決するわけではありません。質問ができるように、前回の授業で話した内容をカルテを作って書き込みます。レッスン前に、必ず生徒さんが気になっていたこと、話したことを確認します。

「聞き上手」も特技です。

生徒さんは「前回の話を覚えていてくれた!」「先生が私のことを気にしてくれている」と思います。それだけで、会話が生まれます。

中には、自分のことを話すのが嫌な生徒さんもいます。

心配いりません。パンのことを、生徒さんに質問してみませんか?

自分のことを話すのが嫌でも、パン作りに来てくれているのですから、「パン」について会話ができます。

  • どんなパンを最近食べた?
  • どこのパンが好き?
  • 家で作ってみた?
  • 誰かに食べてもらった?etc…

出会って間もない入会したての生徒さんがお友達と別の日に、一人で予約してレッスンに来てくれた時には起こりがちです。

生徒さんも根掘り葉掘り聞かれたくはありません。

まだ生徒さんは自分のことを話すより、先生はどんな人?と、探っています。

「パン」 という共通の話題が、人間関係作りに一役買ってくれます。

ペラペラ話すことが苦手でも良いのです。通ってきてくれる生徒さんが緊張していたなら、それをほぐすことが最優先です。

まとめ

「パン」の話題だけで、人間関係が全てうまくいくわけではありません。

パンを作り上げる、3時間弱の間にもドタバタ劇は起きるし、一人の生徒さんとだけ話すわけにはいきません。

「コミュニケーションスキル」は、パン生地を触るように、経験が全てです。

生徒さんは、みんな違います。

おまけに、レッスンに来る気分も毎回違います。

あなたが一人で初めて訪れる場所に、一歩踏み入れた時どう緊張がほぐれましたか?

それもあなたの経験値です。

他にも身につけたい、「パン教室の運営について」のスキルはたくさんあります。

レッスンの中では、あなたらしく、生徒さんに接してコミュニケーション力UPこそがパン作り以外に必要なことです。

ご購読、ありがとうございました。