自宅でパン教室 運営と集客

個人教室に紹介で効率的に新たな生徒を増やすコツ

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個人パン教室を周辺に認知してもらうまでにも、随分時間がかかります。体験会に足を運んでくださるお客様をどう迎え、気持ちよくパン教室との出会いを体感してもらい、ご入会いただくために、講師がやるべきことのお話です。

目次

第一印象

テーブルの近くに立っている笑顔の女性

今の気分で食べたいものを決める時、今の季節で欲しい服を買う時「これでいいや」ではなく、「これがいい」でありたい。

いつもそうとはいきませんが、「自分らしさ」につながります。

お友達が声をかけてくれて、体験教室に参加したことがある人はたくさんいます。

お友達は気に入って通っているお教室に、あなたは少しだけ興味があるとします。

習い事をしようと思った時、何が一番気になりますか?

  • 月謝ですか?
  • 通いやすさですか?
  • 先生ですか?
  • 教室の雰囲気ですか? どれも気になります。

重要なのは、生徒さんと体験者が、教室に足を踏み入れて「こんにちわぁ」と、挨拶を交わした時の第一印象です。

紹介者の協力を得るために

新しいお客様、生徒になってくれるかもしれない人?を、どう迎え入れますか?

先生は、新しくお友達を紹介してくれる生徒さんのことは知っています。

生徒さんは「私が紹介したい教室」という先生を先に知っている優越感があります。

先生は、生徒さんとお友達に「こんにちわぁ」と笑顔で声をかけます。

まず紹介してくれた生徒さんに「お友達を紹介してくれてありがとう」とお礼を言い、感謝を示します。

そして、生徒さんの友人には、「体験会に参加してくれてありがとう。楽しんでやりましょう。」と、笑顔で話しかけ、気持ちをリラックスしてもらいましょう。

生徒さんには、「先生を助けてね。」と、協力をお願いしましょう。一言声をかけてお願いすることで、生徒さんの気持ちは変わります。

体験会を始めるタイミングは?

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顔がこわばっているのに、時間が気になるからといって説明会を先に進めてはいけません。

そんな状態では、何を話しても相手には伝わりません。

座ってもらい、飲み物を出して、お客様が口をつけるくらいの余裕が必要です。

たった5分雑談するだけで、もしくは紹介してくれた生徒さんと2人の時間を作るだけで、体験者の気持ちはほぐれます。

必ずリラックスできていることを確認してから、パン教室の説明会は開始です。

生徒さんに感謝を示して、「生徒さんの真似して準備してね」の一言で、スムーズに体験会が始められます。

アンケート記入の重要性

少し生徒さんにおまかせして、「アンケート」を記入してもらいます。

カルテのようなアンケートを作ります。

これは、今後通ってくれるであろうことを想定して 、カルテとして使えるように作ります。

  • 名前を知りながら字の癖をみる
  • なぜ体験に来てくれたか?
  • 生活のリズムetc…あなたの知りたい情報をリサーチします。

利き手が左かもしれません。予約の人数が多い時は、立ち位置を誘導しないと作業スペースが確保できないかもしれません。

なんと言っても、名前を知らなきゃ始まりません。

友人同士ニックネームで呼び合っているかもしれません。

先生が、そのニックネームの領域に入って良いかも知る必要があります。

講師と紹介者の関係を体験者に伝えるチャンス

昼間の心のジェスチャーを形成する女性

教室に来て体験会に参加すると、3時間位拘束されます。ショッピングと違って、気にいるものがないから次とはいきません。

最初が肝心です。

お客様がリラックスしてスタート出来たなら、パン生地に触る気持ちよさも体感できるはずです。

スムーズにレッスンが流れ、技術が習得でき、美味しいパンを持ち帰れる。

講師は自分ひとりです。何でも一人でこなそうと思っても、限界があります。

先生の焦りは、紹介してくれた生徒さんと初めて来てくれた体験者にも伝わります。

余裕を持つためにも、紹介してくれた生徒さんの協力は大きな助けになります。

生徒さんは、先生の補助をしてくれます。

それは体験に来たお客様にも、先生と生徒の関係を見せることができ、安心感を与えます。

生徒さんは「教室に通いなれてる優越感」を、ちょっとだけ感じてくれるかもしれません。

まとめ

紹介してくれる生徒さんも、新しいお客様も、ワクワク&ドキドキやってきます。

生徒さんは「一緒に通えるといいな。楽しんでくれているかな」と自分の友人を思ってくれているかもしれません。

一方お客様は、

  • どんなところだろう?
  • パン、私にできるかな?
  • 先生どんな人だろう?
  • 通う時間あるかしら?etc…

ワクワク&ドキドキと不安があります。

友人に誘われて、それでも一歩踏み出して、お教室に来てくれたんです。

どうぞ素敵な笑顔で、生徒さんとお客様を迎えて下さい。

そして講師が気持ちに余裕を持ち、体験会を行いましょう。

きっと「この教室に通いたい」と、最後に笑顔で言ってくれます。

あなたの想いは通じます。

ご購読ありがとうございました。