既存の生徒さんに、お友達をご紹介いただく場合、何もないよりは「ご紹介クーポン」があったほうが良いです。ご紹介クーポンを生徒さんに渡すことで「先生が新規の生徒を探している」を印象づけられます。クーポンの中身と使い方のお話です。
目次
新規を呼び込む為のひと工夫
口ではうまく伝えられなくても、紙に書いたら案外簡単に伝わり、行動を起こしてくれることがあります。
入会説明を受けて、特典資料を受け取り、エプロンやパンかごを買い、初めてレッスンを受ける生徒さんには、「友人を誘って欲しい」ことを、講師が口で説明しても、生徒さんはいっぱい、いっぱいです。
しかし教室としては、1人でも多くの生徒を獲得したいのです。
生徒さんの友人の名前が聞き出せていたなら、名前を添えて「お友達ご紹介カード」を、 渡しましょう。
まだ名前が聞き出せていないなら 「お友達ご紹介カード」を 渡す時に名前を書いて渡せると、生徒さんも体験会に誘いやすくなります。
一人一枚でなくても、良いのです。
生徒さんに、一緒に通いたい友人を聞けたなら、その人数分を用意しましょう。
体験に付き合ってくれる生徒さんの特典も考えましょう。
体験クーポン券 一例です。
〇〇パン教室 パン作り体験クーポン券
☆☆☆☆様
1回〇〇円で授業体験できます!
生徒さんと一緒に、手ごねでパン作りをしてみませんか?
お一人様一回限り有効。
必ずご紹介者と一緒にご予約下さい。
お待ちしています。
- 持ち物・・・エプロン、パンを入れる袋など・筆記用具・ハンドタオル
- address・・・
- TEL・・・
まとめ
私は体験会を無料ではなく、有料でパン作り体験会として行いました。
少しでも興味がないと例え少額でも、お金を払って足を運ぼうという気にはなりません。
教室運営は、体験会に使う材料費などの経費も、考えなくてはいけません。
クーポンには、細かな時間や説明も書きませんでした。教室でしっかり説明します。
「パン教室の先生が生徒を募集している」生徒さんが 友人に声をかけて 、伝言ゲームのように教室のことを伝えてくれます。
なぜなら、生徒さんも友人に誘われ、有料体験会に参加して、入会してくれた経験者です。
そして、新規のお客様の輪が広がっていきます。
ご購読ありがとうございました。