玄関掃除を、ぬれ新聞紙だけで行うよりも、重曹をプラスすることで、細かい汚れがキレイに取れます。玄関掃除のお話です。
目次
玄関のホコリは、重曹と古新聞紙で隅々までキレイに!
玄関掃除を、古新聞をぬらして行うことは知られています。
玄関掃除はホコリを立てないことが鉄則です。
用意するもの
- 古新聞紙
- バケツに水
- ブラシ
- 古歯ブラシ・筆
- 重曹
- ほうき
- ちり取り
古新聞紙を水でぬらして、玄関のたたきの上に広げ、ほうきで掃きます。
ぬれた新聞紙が、ホコリを舞い上げることなく、たたきをキレイにします。
古新聞で汚れをとった後、たたきに重曹をふりかけて、水で濡らしたブラシで磨きます。
四隅などには、古歯ブラシや筆を使いましょう。
重曹が細かな汚れを吸収します。
最後に古新聞を広げて、水気と汚れを集めます。
*大理石には重曹は不向きです。
ドアノブは、お香の灰を使ってピカピカに!
ドアノブなどの金属を磨くのには、線香やお香、蚊取り線香の灰が活躍します。
灰は、とても粒子が細かく、研磨剤として、金属のサビや、汚れ落としに最適です。
古布に灰をつけて、ドアノブを磨きます。
お香の灰や、蚊取り線香の灰を捨てずにとっておきましょう。
家中の、金属に使えます。
下駄箱が木製家具ならば、コーンスターチで磨きましょう。
木製家具の汚れは、ほとんどが手垢とホコリです。
放置すると、湿気を含み、落ちにくくなります。
ホコリがつきにくくなるように、お手入れしましょう。
また、水拭きをすると、木製家具は艶が落ちます。
コーンスターチは、あらゆる木製家具をツヤツヤにしてくれます。
乾いた布で、全体のホコリや汚れを拭き取ります。
柔らかい古布に、コーンスターチをつけて磨きます。
コーンスターチが、家具の余分なワックスを吸い取り、汚れや手垢からガードします。
家具の艶出しに役立つ、その他のアイテム
家具の艶出しには、色々な物が使われます。
- ミカンの皮の煮出し汁・・・乾いた布でホコリを落とし、煮出し汁で磨きます。
- オリーブオイル&お酢・・・キッチンの食器棚に最適です。
- 米ぬか・米ぬかの脂肪分がホコリを取り艶を出します。木綿袋に詰めて使います。
- 豆乳・・・白木の家具には豆乳で。
下駄箱の湿気は、新聞紙で激減!重曹でしっかり消臭!
大切な靴が、カビで駄目になってしまってからでは、遅いのです。
靴によっては、季節が換わるまで、履かない物もあります。
湿気やカビが心配です。
古新聞を靴箱に、多めに重ねておきましょう。
靴の爪先にも詰めておけば、湿気を吸い取ってくれます。
空き瓶にたっぷりの重曹を入れ、下駄箱の中に入れれば、これで消臭もバッチリです!
玄関まわりの凍結には、重曹と砂糖が滑り止めになる!
強烈に寒いと感じる日は、道路も凍結します。
むろん、玄関から一歩外に出たら、滑ってしまいます。
塩をまいて、氷を溶かすことは、オススメできません。
場所によっては、塩をまいた場所がサビたり、傷つける事があるからです。
重曹と砂糖を使いましょう。
滑りにくくなるだけでなく、靴の裏についても傷める心配がありません。
玄関に持ち込んでも、安心です。
まとめ
お客様を迎える時も、「行ってきます!」と出かける時も、「ただいま」と帰る時も、玄関が綺麗で、清々しい気分で在りたいものです。
新聞紙と重曹、灰やコーンスターチを上手に使い、気持ちの良い玄関を保ちましょう。